こんにちは、Natsukoです☆
同棲をする時にまず初めにやらなければいけないのは「賃貸物件の契約」ですよね!
賃貸物件を契約する時には色々な費用が掛かってきます。
この記事はこんな方の悩みを解決します↓
・初めての賃貸物件の契約でどんな費用が掛かるのか分からない
・賃貸契約をする際の総額を知っておきたい
・賃貸物件の契約をする際の費用を安くする方法が知りたい
詳しくお伝えする前に、簡単な自己紹介をさせていただきます(*‘∀‘)
田舎に住んでいる20代社会人5年目です
仕事は、設計事務をやっています
家の周りにスーパーやコンビニ、ホームセンター、薬局など
たくさんの店が揃ってますが、移動するときに車は必須です
実家に帰ると、採れたての野菜が貰えるくらい田畑がたくさんある場所です
同棲している彼とは3年前からお付き合いを始めました。
引っ越しする前はどちらも実家に住んでいました。
では、さっそく本題に参ります!!
賃貸物件の契約に掛かる費用の種類
主な費用
敷金・・・クリーニング代(部屋を退去する時に原状回復させる為の費用を家賃1か月分先に支払っておきます。
退去時に実際にかかった費用を差し引いたお金が返ってきます。
礼金・・・大家さんに支払う一時金のことで、お礼として支払うので退去後に返金されることはありません。(家賃0~2ヶ月分)
仲介手数料・・・部屋の契約を成立するために手助けをしてくれた不動産会社に成功報酬を支払います。(家賃0.5~1か月分+消費税)
火災保険料・・・火災や浸水などのトラブルに備えて加入する保険です。賃貸契約時に加入を求められることがほとんどです。(15,000円~20,000円)
前家賃・・・入居した月の家賃を先に支払います。月の途中で入居した場合は日割り計算して支払いをします。(家賃1か月分)
ちなみに、敷金・礼金という項目は関東で使われており、関西では保証金・敷引きと言われます
意味合いは敷金→保証金 礼金→敷引きという感じですが、
敷引きは「保証金の一部から差し引かれるお金」なので、「保証金4ヶ月・敷引き2ヶ月」の場合、返ってくるお金は差し引かれた2ヶ月分となります。
この礼金や敷引きは昔からの習慣で、礼金については法律的な根拠はありません。
なので、大家さんによっては礼金をなしとしてくれる方もいます。
その他の費用
保証料・・・契約する時に連帯保証人を必ずつけるように依頼されますが、人によっては連帯保証人を自分の周りの人に頼めないことがあります。
その場合、保証会社を利用するので保証会社に対して料金を支払うことになります。(※家賃0.5ヶ月~1ヶ月分)※保証会社による
鍵交換代・・・入居時に新品の鍵に交換するための費用(1万円~2万円)
上記の初期費用を合わせると・・・
<主に掛かってくる費用>+<その他に掛かる費用>=合計家賃6ヶ月分必要になります!!
これはあくまでも目安ですが、多めに見積もっておくのが良いです
(家賃6ヶ月分~7ヶ月分程)
賃貸物件を契約する時の初期費用を安くする3つの方法
初期費用が家賃の6ヶ月~7ヶ月分くらい必要なのは分かったけど、できることなら安く抑えたい!!
実は、ポイントを押さえれば安く抑えることが出来ちゃうんです!!
礼金なしの物件を選ぶ
大家さんによっては礼金を取らない方もいるので、礼金分の初期費用が浮きます。
最近は礼金なしの物件が増えてきているのでかなり探しやすいです。
また、礼金と一緒に敷金も無しになっている物件がありますが、敷金は原状回復のための費用なのでほかの費用項目でお金を請求される可能性があります。
ですので、見積書の内訳は隅々まで確認してください。
フリーレントの物件を選ぶ
フリーレントとは、一定期間の家賃が無料になることです。
ほとんどの場合1ヶ月~3ヶ月ほど無料で借りることが出来ます。
一定期間無料になるからといっても、決して訳あり物件とか家賃が高いというわけではありません
集合住宅の中で差別化をする為や、空き部屋をなくす為につくられた契約方法です。
大家さんにも借り手にもメリットがあるのですが、借りるためには条件が付いていたり、人気の物件だとフリーレントが付いていないことが多いです。(借り手に困っていないため)
借りるための条件とは、「半年または1年以上入居すること」です。
最低入居期間より短い期間で退去してしまった場合、「短期違約金」としてフリーレント期間の家賃分またはそれ以上の金額を支払うことになります。
大家さんとしては、長期的に住んでもらって収入を得られることを期待して一定期間家賃をタダにしているので、短期間で退去されないように違約金を設定しています。
ですので、出張や単身赴任など短期間の契約を目的としている場合は、フリーレントなしの物件を選ぶようにしてください。
契約時期は閑散期を狙う
賃貸物件の繁忙期は、入学・入社や転勤時期の1月~4月、中間の転勤時期の9月、10月です
繁忙期の部屋探しは借り手がどんどん見つかる為、値段交渉をしても応じてもらえない場合があります。
逆に閑散期の6月~8月、11月、12月は、、空き部屋を作りたくないので値段交渉に応じてもらいやすいです。
しかも、借り手が少ないので休みの日を利用してゆっくりと物件を探すことが出来ます!
ですので急いでいない場合は、閑散期を狙って物件を探すことをオススメします!
実際に賃貸物件を契約する時に掛かった費用
ここでは、参考に私が賃貸物件を契約した時に実際に掛かった初期費用をお伝えします!
同棲する賃貸物件の状況
同棲する物件を契約した状況は下の通りです↓
・1LDKのアパート、家賃5万6千円
・車1台は駐車料金無料(2台目から4,400円かかる)
・1ヶ月フリーレント
・8月31日から契約開始
実際に掛かった初期費用の内訳
そして実際に掛かった初期費用の内訳は下の通りです↓
敷金・・・0円
礼金・・・20,000円
仲介手数料・・・62,700円(家賃1ヶ月分+駐車料+税)
クリーニング代・・・47,300円(敷金の代わり)
前払い家賃・・・0円(9月分フリーレント)
前払い公益費・・・129円(8月分日割り計算)+4,000円(9月分)
前払い町会費・・・600円(月額300円x2ヶ月分)
前払い駐車料金・・・141円(8月分日割り計算)+4,400円(9月分)
緊急サポート費・・・19,800円(2年間)
合計 159,070円(約16万円)家賃2.9ヶ月分
田舎で部屋探しをしたので、そもそも物価が安いということもありますが
フリーレント物件で敷金0円、礼金もそこまで高くないこともあり、かなり安く抑えることが出来ました!!
(ただし敷金の代わりに、クリーニング代を前払いしています)
私が契約した物件はD-room(大和リビングハウス 株式会社)なので火災保険については賃貸物件を契約した時点で付帯されているので、わざわざ契約する必要がありませんでした!
緊急サポートというのは、生活している中で起きたトラブルや、ちょっとした依頼を無料で対応してくれるサービスです
2年間で約2万円ですが、賢く利用すれば普段の生活の出費を抑えることが出来ますね(逆に利用しないとお金の無駄になってしまいます・・・・)
【まとめ】地域差はあるが、初期費用は家賃6ヶ月分と考えておく
賃貸物件を契約する時に掛かる初期費用の金額平均すると初期費用が家賃6ヶ月分掛かるが、物価が安い所では、家賃3ヶ月分しか掛からない場合もあります。
ですが、多めに予算を設定しておけばどんな状況にも対応できるので自分が決めている家賃の6ヶ月分~7ヶ月分は確保しておきましょう!
・初期費用を安く抑えるポイント
1.礼金なしの物件を選ぶ
2.フリーレントの物件を選ぶ
3.契約時期は閑散期を狙う
+α
不動産屋で出された見積額が高いなと思ったら、交渉してみるのも1つの方法です
礼金や任意のオプションなどは無くしてもらえる可能性があるので、積極的に交渉してみましょう!!
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